親権弁護士に依頼する時の手順やその流れの解説

夫婦に子供がいて離婚する場合には、どちらが親権を得るかが問題になって来ます。このような場合も、まず離婚に強い弁護士に相談して、手続きを行います。離婚弁護士の中でも、特に親権問題が得意な親権弁護士に頼むと、あまりトラブルも起こらず、早急に解決される可能性が高くなります。やり方としては、離婚を依頼する時とそう変わりませんが、この場合はもちろん、夫婦の意志だけでは決定されません。夫婦のどちらが親権を得るかについては、日常的にどの位子供と触れ合っているかに加え、子供本人の意志も重視されます。ですからどちらかが、子供を引き取りたいと願い出ても、それが必ずしも聞き入れられるわけではありません。あくまでも、子供がどちらの親に付きたいのかを考慮したうえで決定されることになります。

親権弁護士に親権獲得を依頼するメリットとは

親権の決定を親権弁護士にゆだねる理由として、まず親権獲得までの動きがスムーズであることがあげられます。無論獲得そのものも有利になりますし、わざわざ時間を割いて裁判所に赴かなくても、弁護士がすべてやってくれます。また、親権獲得の審査のポイントについての、アドバイスももらえますし、もし親権を得られなかった場合も、面会交流権を獲得しやすくなります。また相手の生活環境が変わった場合、たとえば夫が子供を引き取っていたのに、転勤しなければならなくなったとか、あるいは面倒を見てくれる親戚が入院したなどという場合は、妻が親権を得られるように働きかけてくれます。それから、親権を獲得して子供を養育していたのに、相手が承諾を得ずに連れて行ってしまったような場合には、対処をしてもらうこともできます。

弁護士の費用と親権獲得までの流れについて

親権弁護士に依頼する時は、事務所で相談を行います。弁護士への相談は、30分で税込み5400円の相談料がかかりますが、最近では無料の事務所もあります。離婚を弁護士に依頼した場合は、その弁護士でもいいし、別に親権に詳しい弁護士を紹介してもらうという方法もあります。また着手金と、解決した場合の報酬金がそれぞれ数十万円ほどかかります。流れとしては、まず親権について話し合いを行いますが、それで決定できない時は、親権者変更の調停を行います。もしこれで決まらない時は、家事審判に移行します。また子供がいる場合は、親権者が決まらないと離婚届を出せませんので、一連の離婚の流れで、親権を重視することで決めることもできます。もし協議離婚や調停で決まらない時は、離婚裁判の争点の1つに親権を提起して、裁判を通して決めることになります。